福徳岡ノ場
以下のニュースから。
伊豆・小笠原諸島の海底火山
西之島でも同様に新島が出現したが、こんなことがどの程度頻繁に起こっているのだろうか?ということで、伊豆・小笠原諸島の海底火山をみてみる。
- 西之島:1973年に近くに新島が出現。2013年の噴火で新島が西之島に合体した。
- 海形(かいかた)海山:標高-165m。活動記録なし。
- 海徳海山:標高-97m。1984年の噴火では一時岩礁らしきものが海面に現れた。
- 噴火浅根(あさね):標高-14m。北硫黄島近く。最後の噴火確認は1945年。
- 海勢西ノ場:標高-187m。硫黄島近く。最後の噴火確認?は1974年。
- 北福徳堆:標高-55m。最後の噴火確認?は1988年。
- 福徳岡ノ場:標高-25m。1904年、1914年、1986年の3度の新島形成が確認されている。(当時は新硫黄島と命名されたが、浸食されまもなく没した)
- 南日吉海山:標高-84m。1996年に変色水を確認。
- 日光海山:標高-392m。1979年に変色水を確認。
- 福神海山(福神岡の場):標高-43m。最後の噴火確認は1984年。
参考:
EEZ(排他的経済水域)を増やすか?
かりに今回の"島"がそのまま育って残るとしても、位置関係的に南硫黄島の北にあり、その島の作る半径200海里の領域のほとんどが現在のEEZと重なっているのであまり期待できなそうである。
福徳岡ノ場の位置
日本のEEZ